全国の大学・研究機関の仲間たちが所属する研究機関のデジタルコンテンツの中から、休校中の子供たちにぜひ見て欲しいと思う作品を急きょ集めたサイトが公開されています。メインはYouTube動画です。
これがまた分かりやすくて、子供たちが楽しみながら科学について学べちゃうコンテンツが盛りだくさん!
楽しく学んで、気づいたら科学について興味が湧いていたり、科学を好きになることができたら、この一斉休校の期間をムダにせず、少しでも有意義な時間として過ごすことが出来たと思えるかも?
とにかく内容が充実していて大人も楽しめます。色んなサイトにいっぱい散らかってるのではなく、もっと以前からこういった、いつでも誰でも閲覧出来て理解しやすいコンテンツが集まったポータル的なサイトはあるべきだったと思います(あったらごめんなさ~い)!
これを機に新しいコンテンツがあれば続々追加されるこのような集合サイトの常設を希望しま~す!
ちなみにコンテンツは
特別授業(ライブ配信) さっと見られる映像 のんびり延々と見たくなる映像 アニメ ゲーム系 よみもの etc…
その中の「さっと見られる映像」のテーマからほんの一部を挙げてみると…
電車ができるまで、地球誕生、日食とは、月食とは、流星群とは、プラナリアの再生、スーパーカミオカンデ、大型低温重力波望遠鏡KAGRA、ニュートリノ、病原体、納豆菌 vs カビ などなど。
子供たちが関心を持ちそうな内容が盛りだくさんです。
JACSTの特設サイトでのYouTubeタイトルを再生した際に、YouTubeのページに飛んで見てみると、同じ機関が作成した他の科学動画のリストがたくさん出てきたりしますので、トータル的なボリュームはかなりのものになります。とにかく、見る価値、見せてあげる価値は十分あります!研究機関の皆さんの愛を感じましょう!
個人的には「『フカシギの数え方』 おねえさんといっしょ! みんなで数えてみよう」のストーリー展開が何故か切なくてハマりました。
拙者の家では、
「日本科学未来館の動画が面白い」→
「日本科学未来館のYouTubeチャンネル登録」→
「いつか日本科学未来館に行きたい」との流れになりました。
動画を見たことがきっかけになって、子供たちが科学についてより関心を持ってくれたら嬉しいですな。
ちなみに、プラナリアをバーチャルに切ってみようというゲーム系アプリもありました。昔、拙者は中学生の時に部活でプラナリアの実験をしていたことを思い出しました。今は実際にムダにプラナリアを切らなくてもよくなったのね。
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JACST特設サイト紹介のツイート
《休校中の子供たちにぜひ見て欲しい!科学技術の面白デジタルコンテンツ》https://t.co/TBd53JxlOk
研究所や大学の広報担当が、オススメの動画や読み物、ゲームなどを持ち寄りました。いままで見たことのなかった世界が広がってます!ぜひご活用ください!!#臨時休校 #臨時休校中の学ばせ方 #JACST— 科学技術広報研究会(JACST) (@jacst_jp) March 6, 2020